厚生労働省、医薬・生活衛生局
公式発表

医師の厚生労働大臣への報告 義務付けへOfficial Announcement

海外でも社会問題になっている薬の乱用による依存症等の原因は??
睡眠導入剤を服用している人はうつ病になりやすい??

臨床現場で幅広く使用されている睡眠薬や抗不安薬の中には、大量連用により薬物依存を生じることがあることが知られています。

医師が薬を処方する時、多くの場合、添付文書の「使用上の注意」の書面で注意喚起を行っていましたが、1980年代以降、BZ受容体作動薬の依存性に対する認識が変わり、問題の中核は濫用や医療外使用によるものではなく、医療上の使用で生じる依存であるという認識が徐々に浸透、指摘され始めました。

そのため、これまでは薬品の添付文書に「使用上の注意」を載せて紙面での注意喚起であったものを、今後、医師がこれら睡眠薬や抗不安薬等を処方する場合は十分に検討を行い、処方後も患者の生活・症状の経過に留意し、問題があれば処方箋の再検討、薬局・薬品会社へ報告、厚生労働大臣へ報告するなど、漫然な長期の処方をしないよう国が正式に勧告したものです。

危険な医薬Dangerous Pharmaceutical

危険な医薬

1.催眠鎮静薬,抗不安薬及び抗てんかん薬の依存性に係る注意事項について
2.最適使用推進ガイドラインについて
3.重要な副作用等に関する情報
4.使用上の注意の改訂について(その283)
5.市販直後調査の対象品目一覧

医薬品・医療機器等安全性情報 No.342
平成29年(2017年)4月 PDF

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