幹細胞培養上清液療法

期待される効果

幹細胞から分泌される成長因子やサイトカイン等の生理活性物質が、
体内にある幹細胞や再生能力の高い細胞に直接働きかけて組織の再生を促す作用があります。

組織・神経修復作用 抗炎症作用 抗酸化作用 創傷治癒作用 免疫調整作用等

幹細胞培養上清液療法の特徴
(幹細胞移植との相違)

  • 幹細胞採取手術や細胞培養・事前検査などは不要
  • 滅菌凍結された注射液が冷凍保存されていて、すぐに治療が可能
  • 幹細胞移植と比べてコストが十分の一以下と安価で安全

  • 治療時間:部位により15~30分(カウンセリングを除く)
  • 通院:注射・点滴 目安としては月1~2回程度。定期的に受けるのがおすすめです。
  • 注意事項:シャワー、入浴、軽い運動は当日から可能。
  • 治療を受けることができない方:動物性蛋白のアレルギーがある方、妊娠中の方、またはその可能性がある方。

幹細胞培養上清液の種類

乳歯髄幹細胞培養上清液
歯髄細胞とは、歯の中心部にある歯の神経のことです。ここには良質な神経系幹細胞や骨髄系幹細胞が多く含まれています。脳神経の修復、活性化だけでなく、臓器系にも効果を発揮します。
臍帯血幹細胞培養上清液
臍帯の血液中には骨髄系や間葉系幹細胞幹細胞が多く含まれています。
内臓系の修復や皮膚、頭髪など効果は広範です。
脂肪幹細胞培養上清液
間葉系幹細胞が多く、皮膚のコラーゲンや頭髪の増加に効果的です。

リスクと副作用について

難聴、めまい、耳鳴り、腎障害 、低血糖、感染症、アナフィラキシー反応〈冷汗、吐気、嘔吐、腹痛、呼吸困難、血圧低下〉、穿刺部の痛み、内出血、神経障害など。

幹細胞培養上清液の臨床(目的別の投与法)

(1)点滴による全身投与

点滴などの溶液に培養上清液を入れて、ゆっくりと静脈内に投与します。培養上清液に含まれる多種多様のサイトカインが、体内の損傷している部位の細胞を活性化し、様々な老化現象を改善することが期待されます。 病気を治療するものではありませんが、障害環境の改善や障害細胞の代謝促進で広範な疾患の予防効果や疾患改善の補完療法となります。

「幹細胞培養上清液」がもつ効果の特徴として「損傷部位の修復」があります。弱っている細胞部分を補いますので、投与の仕方によって効果の現れ方は異なりますが、身体や肌が回復を求めている部位から改善されていきます。また、定期的な治療により老化予防、薄毛治療、健康維持にもつながることも期待されています。

適応の臓器(機能障害の軽減)

  • 心血管障害
  • 肝機能障害
  • 呼吸器障害
  • 腎機能障害
  • 糖尿病の合併症

(2)点鼻による脳内投与

通常の点滴では培養上清液の有効成分は脳内毛細血管の脳血液関門を通過する事が出来ません。そこで脳に疾患がある場合や老化による機能低下がある場合には、点滴ではなく点鼻によって投与します。

適応の症状

  • 記憶力低下の改善
  • 脳梗塞後の諸症状の改善
  • パーキンソン病の補完

(3)吸入療法

幹細胞は、様々な細胞に分化する能力(多分化能)を持った特殊な細胞で、再生医療に用いられ難治性の病気に対する効果も期待されています。
この幹細胞を、特殊な培養液を用いて増やしてゆく過程で、幹細胞は培養液中にたくさん成長因子免疫調整因子抗炎症性因子神経再生因子など有効活性成分を分泌する事が分かっています。培養した後に細胞成分を取り除き、有効活性成分を多く含む液体部分だけを抽出したものが幹細胞培養上清液になります。

幹細胞培養上清液吸入療法によって、脳と肺の機能低下を改善

鼻腔に吸入された幹細胞培養上清液の微粒子

幹細胞培養上清液の投与法としては、肺や脳を対象にした場合、肺と脳に直接有効活性成分を届けるネブライザーによる吸入法がより効率的です。
老化による脳機能低下や肺機能低下の改善には最適な治療法です。

  • 脳においては、有効活性成分の作用で記憶力や判断力低下などの老化現象の予防に有効ですが、認知症などの脳疾患に対しても効果が期待されます。
  • 肺機能においても、老化によって呼吸から酸素を取り入れる機能が低下しますと、次第に慢性的な酸素欠乏となります。特にヘビースモーカー、慢性気管支炎、アレルギー疾患、運動不足などがあると肺機能低下は更に増強されます。慢性的な酸素不足は細胞内のミトコンドリア機能低下を生じエネルギー不足となり、疲労しやすくなり更に代謝の低下で老化促進、更には発がんのリスクを上昇させるなども考えられます。
幹細胞培養上清液吸入療法

鼻腔に吸入された幹細胞培養上清液の微粒子は鼻腔粘膜に付着して嗅覚障害部位に作用し、また一部は嗅神経のルートに沿って脳内に達します。
一方、鼻腔から咽頭、そして気管支、肺胞へ到達します。
鼻腔を通らずに口腔から舌や咽頭、気管支、肺胞のルートもあります。

適応の症状

培養上清液に含まれている有効再生因子には、抗炎症作用、血管再生や血管新生作用、活性酸素除去作用、組織修復作用、免疫調節作用、神経細胞修復再生作用、幹細胞分化促進作用などの作用が知られています。
吸入療法でこれらの有効再生因子を、脳神経系や咽頭・呼吸器系に直接作用させた場合には、下記の症状や障害を修復し改善する可能性があります。

脳神経系

  • 記憶障害
  • 睡眠障害
  • 集中力低下
  • 不安・抑うつ
  • 慢性炎症

咽頭・呼吸器系

  • 咳や痰
  • 嗅覚障害、味覚障害
  • 息切れ
  • 気管支の炎症
  • 肺活量低下
  • 肺気腫

脳や呼吸器系の加齢性変化で上記の症状がある方や、すでに脳神経系や呼吸器系に障害のある方も是非、吸入療法をご検討ください。

培養上清に含まれる成長因子(サイトカイン)の主な種類と効果

培養上清に含まれる成長因子(サイトカイン)の主な種類と効果
サイトカインの種類 主な効果
血管内皮細胞増殖因子:VEGF 発毛、育毛、ゴースト血管抑制
上皮成長因子:EGFとFamily シミ、くすみ改善、表皮代謝の改善、シワ改善
ケラチノサイト成長因子:KGF 発毛、育毛効果
インシュリン様成長因子:IGF 皮膚再生、シワの改善、張りや弾力の再生
血小板由来成長因子:PDGF 細胞分裂の促進、損傷組織の増殖・再生
トランスフォーミング成長因子:TGF-β、TGF-αとそのFamily 抗炎症、創傷治癒や細胞の増殖促進
肝細胞増殖因子:HGF 組織再生・活性
神経系栄養因子
CNTF(毛様体神経栄養因子) 神経幹細胞の増殖促進・活性
GDNF(グリア細胞株由来神経栄養因) 神経細胞の分化・成長、ドーパミン取り込み促進
NGF(神経成長因子) 神経伝達物質の合成・促進、神経細胞の維持、細胞損傷時の修復、脳神経の機能回復、アルツハイマー病・痴呆症の予防
BDNF(脳由来神経栄養因子) 神経細胞の生存維持・成長促進、アルツハイマー病・認知症予防

幹細胞培養上清液療法 治療価格Treatment price

幹細胞培養上清液療法 治療価格
点鼻(脳神経) 1ml 40,000円 乳歯髄幹細胞培養上清液を使用
10分
点滴(内科) 2ml 95,000円
会員価格:50,000円
臍帯血幹細胞培養上清液を使用
20分
4ml 170,000円
会員価格:100,000円
臍帯血幹細胞培養上清液を使用
30分
吸入療法 1ml 20,000円 吸入時間8分
2ml 40,000円
会員価格:20,000円
吸入時間15分
4ml 80,000円
会員価格:40,000円
吸入時間30分
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