新型コロナ感染の明らかな既往があり、治癒後の長引く後遺症でお悩みの方は、ご相談ください。
オミクロン株の場合、感染時は軽症で済んでも、寝込むほどの倦怠感やブレインフォグによる集中力低下、睡眠障害など、深刻な後遺症が多くて、なかなか元の生活に戻れないケースが増えています。
後遺症の原因について最近提唱されているのが、感染をきっかけに体内に過剰な抗体が作られて、それがコロナウイルス以外に自分の正常な細胞を攻撃してしまう「自己免疫疾患に近い状態」が起きている可能性が指摘されています。
幹細胞上清液によるサイトカイン療法はこれら免疫異常を調整します。
それ以外に、血液循環調整、エネルギー産生強化、損傷組織の修復再生など原因治療を総合的に行っています。
新型コロナ感染症の後遺症に対するモニター治療成績を示す。
【程度の基準】 1:症状無し 5:症状が辛い 10:症状が極めて辛い
症状の項目 | 症状ありの人数 | 程度の幅 | 程度の平均 | 症状の治癒率 |
---|---|---|---|---|
味覚異常 | 5名 | 2~9 | 5 | 80% |
嗅覚異常 | 6名 | 5~10 | 7 | 78% |
疲労感 | 6名 | 3~8 | 5 | 89% |
眩暈 | 2名 | 4~5 | 6 | 100% |
難聴 | 1名 | 2 | 2 | 100% |
不安 | 1名 | 4 | 4 | 100% |
呼吸器症状 | 4名 | 2~7 | 4 | 100% |
頭痛 | 2名 | 3~6 | 5 | 100% |
不眠 | 3名 | 4~7 | 6 | 100% |
下肢のしびれ | 1名 | 8 | 8 | 100% |
抜け毛 | 2名 | 5~6 | 6 | 50% |
【程度の基準】 1:症状無し 5:症状が辛い 10:症状が極めて辛い
多彩な後遺症の原因となっている身体内部の傷害については未だ解明されていませんが、 次のような多種類の病理的背景が考えられます。
後遺症の病理的背景から考えられる原因治療として、「抗炎症治療、微小循環の改善、免疫調整、末梢部への酸素供給、ミトコンドリア活性によるエネルギー増産、傷害組織の修復再生、自律神経や脳波の調整など」が必要となり下記の治療法が適しています。
EECP療法が新型コロナ感染後遺症に効果- 欧米で多数の臨床報告(2022年2月) -
患者様の症状に合わせて必要な検査や治療法を選んで提案します。
詳細はお問い合わせください。
通院パックコース
※通院パックコースの治療内容は、後遺症の程度に合わせて担当医師が最も必要と判断した治療を提供します。
※治療料金は定額で、実際の治療費用の約2割減のパック割引が適用されています。
※パックコースではなく、個別で検査や治療を行う通常の診療もございます。 その場合は、パック割引は適用されません。
※ご提案できるサプリメントがございます。
多数の成長因子、免疫調整因子、抗炎症性因子、神経再生因子など有効活性成分が含まれる幹細胞培養上清液吸入療法によって、脳と肺の機能低下を改善(抗炎症と再生)
脳神経系
咽頭・呼吸器系
培養上清液に含まれる多種多様のサイトカインやエクソゾームが、体内のコロナの炎症で損傷した部位の細胞を活性化して新しい細胞を再生したり、残っている炎症を鎮静化するなどの作用をします。
強化された外部反脈動は、長期COVID患者の転帰を改善する
米国心臓病学会心臓血管サミットバーチャルで、サティヤムーティM、カブレラJ、グティエレスM、ワードR、シャーSA (2月2022年)で発表
SARS-CoV-2感染の急性後遺症を有する33人の患者において、EECP治療 (最小15時間、1時間/日)の効果を評価した。研究者らは、シアトル狭心症アンケート-7、サマリースコア、デューク活動状態指数、ローズ呼吸困難スケール、および6分間の歩行テストについてそれぞれ評価しました。 その結果、EECP治療は、急性後遺症を評価する検証済みマーカーの全てを改善した。と結論した。
EECPは、Covid後の胸痛、息切れ、および精神機能を改善
Journal of the American College of Cardiology . S.S.シビア博士 (2月2022年)で発表
世界的には、COVID-19患者の約50%が急性感染後6ヶ月以上経過しても症状が長期化しています。Covidと患者が脳の霧、疲労、胸の不快感、息切れ、歩行困難を持っている事が知られています。EECP療法によって、Long Covid患者が心臓と脳の灌流を改善し、あらゆるCovidの後遺症の改善をもたらしたと報告しました。患者は衰弱感が少なくなり、より速く歩くことができ、胸痛は軽減し、呼吸が楽になり、記憶力が向上し、脳機能が向上し、多くの人が仕事に戻ることができました。