肩関節外科の中でも、特に関節鏡下再建手術の開発に携わって来られた米田医師が「手術は最終手段」という観点で、体外衝撃波治療と再生治療による保存的治療の確立に力を注いでいます。
四十肩や五十肩、スポーツ傷害による肩障害等でお困りの方はご相談ください。
専門分野
整形外科(肩関節外科、関節鏡視下再建手術、スポーツ医学)
経歴
診療日
ヨーロッパで1980年代に腎臓結石や尿管結石の治療に用いられ、その後整形外科領域で骨への効果の研究が始まりました。骨折遷延癒合と偽関節への研究が始まり有効性が認知され、更に1990年代初期に石灰沈着性腱炎や外側上顆炎(テニス肘・ゴルフ肘)、足底腱膜炎の治療の有効性が認められ、厚生労働省の認可がおり臨床で用いることが可能となりました。
拡散型圧力波は、皮膚から浅い領域にエネルギーが放射状に伝播するため、細胞に対する応答は現局されるが、筋、筋膜組織や脂肪組織に対する広範な波状運動による筋滑走性や緊張の改善による効果が期待されている。
照射直後より自由神経終末を一定期間変性させ、その再生が抑制され、より除痛の効果が継続すると考えられます。また、もう1つの除痛のメカニズムとして衝撃波照射によりエンドルフィン(神経伝達物質)や他の除痛成分が放出され除痛が期待できます。
体外衝撃波は血管新生(既存の血管から新しい血管の枝を構築すること)を促して、変性した腱の再生をもたらし、長期的な除痛が得られます。
骨折後の偽関節に対する有効性が報告されており照射により骨癒合を促進する作用があります。
※悪性腫瘍のある方、妊婦の方などは治療が受けられません。
詳細はクリニックまでお問い合わせください。